美しさは、見る人の目しだい

バスボムをつくりました。

作る途中で予想外の発泡！

原因は、エタノールが多いだけではない！

いろいろ想像してみました。

推測して仮説を立てました。

当然のことながら、最初は材料のせいにしたりしました。

重曹とクエン酸の水中での反応（化学の知識）、

エタノールに溶解する物質かどうかだけでは解決しませんでした。

作り方（プロセス）も考える必要があったのです。

成型剤としてのエタノールの添加により付着力の発生。

粉と液。すりつぶしながら混ぜることで表面が増加。

粉体という小さなものをさらに乳棒で粉砕し、粒子間の液膜の形成を想像し、

押して固める！

エタノールが蒸発すると、ファンデルワールス力が増加して形状を保持します。

見栄えを良くしようと岩塩をいれていたのが良くなかったようです。

その隙間で反応が促進（発泡）したようです。

正しいかどうかはわかりませんが、その後は発泡しませんでした。

市販品は「打錠機」を使用。そして、最後に表面をコーティングするとのことでした。


試行錯誤を繰り返し、出来上がったバスボムは美しかった！

多くのことを理解することはむずかしいけど、興味を持つことはできることを実感しました。

興味を持つと、美しさが見つけられました。

美しさは、見る人の目しだい？

どんなものも美しい！