花の香りの放散は1日でも時間によって変化する!

Osmanthus fragrance Lour. var. aurantiacus Makino(モクセイ科)
金木犀は、植物学者牧野富太郎の命名です。
花は見あたらなくても、香りで気づきます。
花色はカロテノイドの橙色。
このカロテノイドが分解される際の酵素で甘い香りの“α、βイオノン”が産生されるそうです。
他は、γデカラクトン、リナロール、リナロールオキシドなどが主な香り成分のようです。
花の香りの多くは花弁で特異的に作られます。
香りは、花粉を運んでくれる昆虫を呼び寄せる働きをするので、開花後に香りを発散し始めます。
つまり、花の香りは、他の部位から抽出する精油のように、既に作られたものが貯まっていて、
それが放散されるのではなく、必要な時に必要なだけ生成しているようです。

朝、出かける時と帰りの金木犀の香りの違いを愉しんでみては!