驚異的な嗅覚&味覚ー母ナミアゲハ飛来-
ベランダに約1mくらいのスダチが1本あります。
毎年、この時期ナミアゲハがやってきます。
今年は、4月19日!
母アゲハは遠くから、視覚と嗅覚を使って産卵場所としてスダチを見つけるのです。
そして、スダチに接近すると、前足で葉の表面をたたいて、幼虫のエサになるかどうかを確認します。
この味覚チェックは、ドラミング行動として報告されています。
ミカンの葉に含まれる10種類の化合物が、産卵刺激物質として報告されています。
幼虫が食べられる葉を確実に見つける本能的なセンサーを持つ、母アゲハの産卵能力 には、感動します。
種をつなぐ!
しかし、スダチを収穫するためには、定期的に観察して、卵や幼虫が小さいうちに駆除しなくては。
母アゲハの産卵を見ると、命を支配できる側として、切ない。
実用的な行動でも、人間の一方的な都合で命を奪うことへの倫理的な違和感も 感じつつ。