カフェインがカラダに入ると何が起きる?-カフェインとの長い縁―

カフェインがカラダに入ると何が起きる?-カフェインとの長い縁―

世界中の民族に喫茶の風習があります。
茶!コーヒー!マテ!
上記の世界三大ティーは、それぞれの植物の生育地域で、精神的あるいは物理的疲労の緩和などを目的とした嗜好飲料の材料とされてきました。
未開人たちは、どうやって、それが疲れをいやすことを知ったのでしょうか?
発見した人は生まれながらの観察力が際立った人たちだと推測できます。
まったく離れた地域の種族であり、情報交換ができなかった時代にもかかわらず、それぞれに発見している!
いずれもカフェイン(C8H10N4O2)が自然に含まれています

カフェインがカラダに入ると何が起きる?

カフェインはプリンと呼ばれる骨格をもっています。
六員環(6個の炭素が環状に結合)1個と五員環(5個の炭素が環状に結合)1個が結合し、どちらにも窒素原子(N)が2個ずつ含まれます。 この骨格は非常に重要です。
この構造が脳内にある、ある種の受容体に結合します。
この受容体はアデノシン分子と結合するのですが、カフェインとも一時的に結合します。
アデノシン分子がその受容体に結合すると眠くなります。
つまり、カフェインが結合することで眠気を催させるアデノシン分子を邪魔することになります。
カフェインが実際にヒトにエネルギーを与えてくれているわけではなくアデノシンを遮断するのです。

カフェインを含む飲み物を飲みたくなる!
これは、ヒトがたやすくカフェインに依存するようになるということです。つまり、カラダが積極的にカフェインを求めているときにイライラを感じるのです。