すべての野菜に香りはある!

すべての野菜に香りはある!

私達は春菊を好んで食べます。
キク科特有の香りのせいかもしれません。
普段は「味」として認識している甘みや苦味以外に、嗅覚でもそれぞれの特徴を感じています。

ハーブ(芳香植物)は、すでに、芳香成分を貯める細胞を持っています。
しかし、野菜の多くは、切ったり、すりつぶしたりして細胞が壊れると、酵素によって芳香成分作られので、
調理の際にその香りが引き立ちます。

シュンギクChrysanthemum coronarium (L.) の茎葉の香気成分として、
α-ピネン、カンフェン、β-ピネン、p-サイメン、β-ミルセン、β-ファルネセン、ベンズアルデヒド、ベンジルアルコール、
リナロールなどが報告されています。

香りは、直接生体に働きかけるのではなく、間接的な関与で心身のバランスを正常な状態に保つように働きかけるものです。
春菊の香り成分は、副交感神経を活発にして胃腸の働きを促進したり、痰を切ったり咳を鎮める働きがあるとしても注目されています。