“良い年”にと願う気持ち ー時代を超えるー

“良い年”にと願う気持ち ー時代を超えるー
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昔は、お正月が来る度に皆が一斉に歳をとる“数え年”でした。

新しい年齢と、一年を生き抜く生命力と幸運を“年神様”から与えられるのです。

そして、私たちは、一家の無事とその年の豊穣を祈る行事を始めます。

農業技術が未熟だったころは呪術的なものも多かったようですが

自然を慈しみ、季節ごとに感謝しながら、切に願った形です。

行事は変遷をたどりながら、今に伝承されています。

近年は、渋谷駅前のスクランブル交差点での年越しカウントダウン?!なども・・・

形は変わっても、“新たな周期”に入ることを確認することは意味があります。

地球に生きる者として、外に出て、広大な自然の美しさを感じながら、

一家の健康と希望が持てる世界を願いましょう。

年が明けると、かすかな春の気配を感じます。

寒さはこれからなのに・・・