嗅覚の力で―自分の“心”の面倒を見る-

嗅覚の力で―自分の“心”の面倒を見る-
今、社会生活の様々な場面で【協力】が呼びかけられています。
協力しなかった場合の罰則も話題にのぼってきました。

【協力】は難しいのでしょうか?

自分の欲求を中心に行動していても、他人と共感でき、調和することができます。
私たちは、本来、他人とのつながりを求め、調和を求めているからです。

自分自身を大切にすればするほど、他人に対して深い感情が沸き上がります。
愛する人を大切にします。

自分自身に正直であることは自分の“心”の面倒を見ることです。

“心”は決して強制的に引きずりだすことはできませんが、誘い出すことは可能であり、
それは、自分が“安らぎ”を感じる時にやりやすくなることがわかっています。

“安らぎ”とは、心がゆったりと落ち着いて穏やかなことです。

香りで、“安らぎ”を得ることができます。一時的ではありますが・・・

香りの情報が最初に届く大脳辺縁系(扁桃体)は大脳新皮質のトレーナー的存在です。
扁桃体が、感情を主導して、他人の感覚を想像したり、共感しています。

嗅覚受容体が発見されたのは2000年になってからでした。

香りの存在は、紀元前から知られていたようです。
香りのメカニズムがわかる前から、人々は香りを利用して生活していました。
つまり、香りの利用が嗅覚のメカニズムの解明に貢献したのです。

嗅覚の力を使いこなせていない!!!

植物の香りは、威圧的でなく、風のようにひとを包みます。
そんな在りようの香り
ほのかなのも好ましい

香りは自分をコントロールするのに、効果的なツールです。


※寒いけど、春の兆しがうれしいネ♪♪